動画編集に挑戦してみたいけど、
- なんだか難しそう・・・
- 私でもできるかな・・・
- 何から始めればいいの?
などと、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
初心者には難しそうな動画編集でも、実はテンプレートを使えば簡単に動画が作成できます。
テンプレートを使用しないで動画編集を行うと、編集工程がたくさんあり、複雑に感じて動画編集を諦めてしまう方も多いです。
そこで今回はテンプレートを使った動画編集についてどのような方法があるのか、メリット・デメリット、そしておすすめのサービスなどをご紹介していきます。
「これから動画編集に挑戦したい方」「短時間でできる動画編集の方法を知りたい方」などは、ぜひこの記事をチェックしてみてください。
目次
テンプレートを使って動画編集をする方法は2つ
テンプレートを使った動画編集の方法は2つあります。
- パッケージになっているテンプレートを使用
- シーンごとに使えるテンプレートを使用
それぞれどのような方法か見ていきましょう。
方法①:パッケージになっているテンプレートを使用
動画の始まりから終わりまでをテンプレートを使用して編集できるのがこの方法です。
モーションやアニメーション、テロップなどが全てパッケージとなっているので、使用したい写真や動画に差し替えるだけでクオリティの高い動画が簡単に出来上がります。
方法②:シーンごとに使えるテンプレートを使用
パッケージになっているテンプレート以外にも、シーンごとに使えるものもあります。
モーションやテロップなど、あなたが使用したいシーンごとに取り入れることができるテンプレートです。
シーンごとのテンプレートであれば、組み合わせの選択肢が多くなり、パターン化することなく動画を作成できます。
ただ、パッケージになっているものに比べて編集にかかる時間は長くなってしまうでしょう。
動画テンプレートを使うメリット・デメリット
ではどうして動画テンプレートを使用するべきなのか。
ここではテンプレートを使用することでのメリットとデメリットを見ていきます。
動画テンプレートを使うメリット
- 作成時間が短縮できる
- プロのような動画が作れる
- 業者に依頼するよりコストを抑えられる
まずは3つのメリットから詳しく見ていきましょう。
メリット①:作成時間が短縮できる
動画テンプレートを使用すれば、あなたが使用したい写真や動画を差し替えるだけで簡単に動画が作成できます。
動画編集に慣れている方、仕事として動画を作成している方でさえ、時間を短縮させるためにテンプレートを使用していることがあります。
動画編集のプロでさえも編集には時間が掛かるので、初心者の方が行うとなると倍以上の時間が掛かると言っても過言ではないでしょう。
メリット②:プロのような動画が作れる
初心者の方が動画編集を行うと、プロのような細かい編集やセンスのある動画を作成するのは難しいです。
数をこなしていかないと素人感の残る動画になってしまうでしょう。
ただ、数をこなすには膨大な時間が必要です。
初心者の方でもプロ並みの動画が作れるのが動画テンプレートのメリットでもあります。
メリット③:業者に依頼するよりコストを抑えられる
クオリティーの高い動画を作成するには動画編集のプロである、業者に依頼するのが手っ取り早いですよね。
しかし、依頼するとなるとコストは自分で編集を行うより割高になってしまいます。
動画制作会社に動画作成を依頼すると10万単位の費用が発生してきます。
動画テンプレートはパッケージであれば1万円程度であったり、シーンごとのテンプレートであれば無料で使えるものもあるので、業者に依頼するよりも確実にコストを抑えることができるでしょう。
動画テンプレートを使うデメリット
メリットだけではなくもちろんデメリットもあるので、あわせて見ていきましょう。
- オリジナリティが出しづらい
- 使用したいテイストのテンプレートが無い可能性も
デメリット①:オリジナリティが出しづらい
配布されているテンプレートは、だれでも使うことができます。
そのため、既に他の人が使っている可能性も高く、新鮮さはあまりありません。
人気のテンプレートを使用すれば、見る側としては「どこかで見たことのあるような動画だな」と思うこともあるでしょう。
デメリット②:使用したいテイストのテンプレートが無い可能性も
動画を使用する目的やテイストによって、使用するテンプレートを選ぶ必要があります。
ただ、あなたがイメージしている動画のテイストにあったテンプレートが見つからない、もしくは存在しない可能性もあるでしょう。
場合によっては、妥協してテンプレートを選ばないといけなくなることもあり、必ずしも好みのテンプレートをが見つかるとは限らないのもデメリットといえます。
テンプレートで動画作成ができるおすすめのサービス5選
では実際にテンプレートで動画作成ができるおすすめのサービスをご紹介します。
- LightMV
- CM STUDIO
- Renderforest
- PhotoCinema+
- RICHKA
動画テンプレートがおすすめのサービス①:LightMV
引用:LightMV
LightMVはクラウドベースの動画作成プラットフォームとして、動画テンプレートを提供しています。
プロのでデザイナーによって設計されたテンプレートが用意されていて、毎週新しいテンプレートをリリースしています。
LightMVのおすすめポイント
- 無料で使える
- テンプレートを使用した人数が分かる
- 動画のサイズが選べる
LightMVの使い方ガイド
このチュートリアルの解説の通り、難しい操作は1つもありません。
どのようなテンプレートがあるのか気になる方はこちらからチェックしてみてくださいね。
動画テンプレートがおすすめのサービス②:CM STUDIO
引用:CM STUDIO
CM STUDIOはビジネスで使える動画が作成できるクラウド動画生成サービスです。
会社のサイトやSNS、社内イベント、展示会などでちょっとした動画が欲しい時に、動画ソフトを使わずに、簡単に動画の作成ができます。
CM STUDIOのおすすめポイント
- 必要な時だけ費用を支払い使える(月額利用料無し)
- 世界中のクリエーターが制作した400種類以上のテンプレートが使える
- プレビュー生成までは無料
CM STUDIOの使い方ガイド
どのようなテンプレートがあるのか気になる方はこちらからチェックしてみてくださいね。
動画テンプレートがおすすめのサービス③:Renderforest
引用:Renderforest
ブランディングに必要な動画をはじめ、ロゴやモックアップ、ホームページまですべてが簡単に作れるオールインワンのブランディングツールがRenderforestです。
日本企業だけではなくBOSEやBBCなど世界的に知られている企業も取り入れています。
ビジネスシーンだけではなく、Youtubeや結婚式、旅行の動画に使えるテンプレートがたくさん用意されています。
Renderforestのおすすめポイント
- 世界的にも知名度があるサービス
- 無料で使える(一部有料)
- 登録不要
Renderforestの使い方ガイド
Renderforestが出しているチュートリアルは英語版のみですが、Youtubeで検索をかけると日本語のチュートリアルも出てくるのでチェックしてみて下さい。
どのようなテンプレートがあるのか気になる方はこちらからチェックしてみてくださいね。
動画テンプレートがおすすめのサービス④:PhotoCinema+
引用:PhotoCinema∔
PhotoCinema∔では、初めての動画づくりを幅広くお手伝いする7つのシナリオテンプレートを収録しています。
家族や仲間との記念ムービー、旅行記やレポート、製品・ショップPR、ミュージックビデオなど、「創ってみたい」インスピレーションを映像のプロがノウハウを詰め込んだ演出でお手伝いします。
他にもPhotoCinema∔BUSINESSとPhotoCinema∔WEDDINGの全3つのソフトがあるので動画の目的によって、ソフトを使い分けることができます。
PhotoCinema∔のおすすめポイント
- 3つの編集モード
- 音楽のテンポに合わせて自動編集
- リモートで仲間と一緒に動画を作れる
PhotoCinema∔の使い方ガイド
どのようなテンプレートがあるのか気になる方はこちらからチェックしてみてくださいね。
動画テンプレートがおすすめのサービス⑤:RICHKA
引用:RICHKA
国内の広告代理店、大手目メディアなどをはじめ導入者数No.1なのがRICHKAです。
RICHKAなら動画編集の知識は不要、シーンごとにテキストや素材を入れるだけで、AIがサポートし、動画を自動生成してくれます。
さまざまな業種、業界、用途に合わせたテンプレートが用意されているので、あなたの動画制作に最適なテンプレートを見つけることができるでしょう。
RICHKAのおすすめポイント
- 安心の定額制
- 大手企業やメディアが利用
- Yahoo!JAPANクリエイターズプログラムの公式ツール
RICHKAの使い方ガイド
どのようなテンプレートがあるのか気になる方はこちらからチェックしてみてくださいね。
テンプレートがあるおすすめの動画素材提供サイト3選
パッケージのテンプレートではなく、シーンやモーション、エフェクトごとにテンプレートを使いたい場合は、今回ご紹介する3つのサイトがおすすめです。
- MotionElements
- フリー素材館
- 動画素材.COM
動画素材のおすすめサイト①:MotionElements
MotionElementsはアジア各国を中心とした世界最大規模の映像素材オンラインマーケットプレイスです。
動画制作に必要なモーションやエフェクトのテンプレートを購入することができます。
4,000点以上の無料動画素材もあるので、まずは無料のテンプレートから使ってみましょう。
MotionElementsのおすすめポイント
- さまざまな映像編集ソフトに対応
- 毎週5点まで無料素材をダウンロードできる
- ロイヤルフリー・商用利用可能
動画素材のおすすめサイト②:フリー素材館
引用:フリー素材館
フリー素材館の素材はすべて無料でダウンロードできます。
TV番組の制作会社から使用許可の連絡が来ることもあり、プロも使いたいと思うような素材がたくさんあります。
会員登録も不要なので、必要な時にすぐ使うことができるのもおすすめのポイント。
フリー素材館のおすすめポイント
- すべての素材が無料
- 会員登録不要
- 用途別に検索が可能
動画素材のおすすめサイト③:動画素材.COM
引用:動画素材.COM
動画素材.COMはムービー素材を中心とした無料のストック素材配信サイトです。
パソコンだけではなく、スマートフォンからもダウンロードが可能です。
もちろんロイヤリティーフリーなので商用利用もできます。
有料素材もあり、お得なセットになっているので、無料で使ってみて使いやすいようであれば有料素材も購入してみましょう。
動画素材.COMのおすすめポイント
- 会員登録なしで無料ダウンロード
- ダウンロード形式を選べる
- 有料素材はセットでお得に購入できる
テンプレートの動画編集に最適なシーン
最後にどのようなシーンの動画編集でテンプレートを使用するのがおすすめなのか見ていきます。
- 結婚式ムービー
- オープニングムービー
- 動画編集の練習
それぞれ詳しく見ていきましょう。
最適なシーン①:結婚式ムービー
結婚式で流す動画は派手すぎるものはあまり好まれないでしょう。
そのため、結婚式ムービー用のテンプレートを使用するのがベターです。
結婚式用のテンプレートの種類はたくさん配布されているので、好みのものを見つけやすいです。
また、費用も業者に依頼すると10万円以上することが多いので、コストのかかる結婚式ではできるだけ費用を抑えてテンプレートを使ったムービーを作成するのがおすすめです。
最適なシーン②:オープニングムービー
動画のオープニングムービーは、1度作成しておけば、ずっと使い続けることができます。
使用する写真や動画だけ差し替えられるようにしておけば、動画を作成する際に毎回オープニングムービーを作成する手間が省けます。
時間短縮にもなるのでおすすめです。
最適なシーン③:動画編集の練習
動画編集をはじめておこなう場合は、まず動画テンプレートを使用すれば、どのような構成になっているかを学ぶことができます。
テンプレートをお手本にすればオリジナリティのある動画を作成することもできるでしょう。
動画テンプレートを使って賢く動画編集をしよう
動画テンプレートについてメリット・デメリットやおすすめのサービスなどを解説してきました。
動画編集ができなくても、テンプレートを使えば、クオリティの高い動画に仕上げることができます。
オリジナリティのある動画を作成したい場合は、シーンやモーション、エフェクトごとのテンプレートを使って編集してみましょう。
難易度は少し上がりますが、それでも一から動画を編集するより工数は少なくなります。
ぜひ動画編集にテンプレートを取り入れてみてください。
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