「動画広告の制作や運用を、制作会社に依頼しようかな……」
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
動画広告の制作〜運用は、制作会社に任せるのが最もおすすめです。
特に自社のニーズに沿った制作会社を選ぶことで、その効果は何倍にも膨らむでしょう。
とはいえ、具体的にどの会社に依頼すれば良いのか、なかなか判断が難しいですよね。
そこで今回は、
- 制作会社が得意なこと
- 動画広告の制作〜運用を制作会社に依頼するべき理由
- おすすめの制作会社
- 制作会社に依頼する際の流れ
- 依頼する前に考えておきたいポイント
について解説します。
今回の記事を参考にしながら、動画広告の制作〜運用を制作会社に依頼することを、ぜひ検討してみてください。
目次
動画広告において制作会社が得意なこと
まず、制作会社が得意なことを3つ、ご紹介します。
- 認知度アップ
- 新規ユーザー・CV獲得
- ブランディング
①認知度アップ
自社で新しい商品やサービスを作った時、まずは人に認知してもらう必要があります。
動画広告は、短時間で多くの情報量を伝えられるのが魅力ですよね。
制作会社は、動画広告をどのように作れば人々の関心を引き、最後まで試聴して商品・サービスのことを理解してもらえるのかを熟知しています。
もちろん、動画の制作も企画、絵コンテ作成、制作スタッフの手配、納品までスムーズに対応できます。
1人でも多くの人に認知を広げるために、ぜひ制作会社の力を借りてください。
②新規ユーザー・CV獲得
動画広告は、配信先の年齢層・性別・居住エリア・趣味趣向などを設定することができます。
しかし、自社の新サービスや新商品のターゲットが定まっていても、「どの媒体が最適なのか」「どんな配信設定をするべきなのか」を決めることは、経験がなければ難しい作業でしょう。
制作会社は、ターゲット像に最適なメニュー選択・配信設定を行い、新規ユーザー・CV獲得に貢献します。
制作会社による最適な配信で、新規ユーザーとCV獲得を最大化しましょう。
③ブランディング
ブランディングとは、企業の理念を発信し、企業のファンを増やすための活動。
ビジュアルで視覚・聴覚に訴えられる動画広告は、ブランディングにも非常に有効なのです。
制作会社は、企業の理念やブランドイメージを理解し、それを映像化することができます。
ブランディング動画について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
動画広告の制作〜運用を制作会社に依頼するべき理由
ここまでは、制作会社が得意なことを3つ紹介しました。
次に動画広告の制作〜運用を制作会社に依頼するべき理由を3つ、ご紹介します。
- 自社にノウハウがなくても動画広告をスタートできる
- 目標を達成するためのアドバイスを受けられる
- PDCAを回しながら長期的なサポートが得られる
理由①自社にノウハウが無くても動画広告をスタートできる
自社に動画広告のノウハウが無いのに、動画広告の制作〜運用を自社で行おうとすると、まず準備に時間がかかってしまいます。
その間、ライバル社が動画広告を先に始めてしまい、顧客を奪われるリスクもありますよね。
ビジネスにおいて、スピード感は重要です。
制作会社に依頼すると、ニーズに合わせた動画広告の制作〜運用を迅速に実現することができます。
自社にノウハウが無くても、制作会社に任せれば動画広告をスムーズに始めることができますよ。
理由②目標を達成するためのアドバイスを受けられる
動画広告を実施する際は、必ず定量的な目標を設定しましょう。
例えば「動画広告で商品をPRし、売上目標○○円を達成したい」「来月までに店舗へ○人の来客を目指したい」といった目標です。
目標の達成度合いである「KPI」、その中間指標となる広告の効果「CV」など、いくつか定量的な指標を設定しておくと、配信途中で見直し・改善をするのに役立ったり、結果の振返りで「何が良かったのか」「何が改善できるポイントなのか」を分析したりすることができます。
制作会社に動画広告の制作〜運用を依頼すれば、指標値の設定や、動画広告を配信〜モニタリングのサポートをしてもらえますよ。
制作会社は、自社の目標を達成するための強力なアドバイザーにもなってくれるのです。
理由③PDCAを回しながら長期的なサポートが得られる
動画広告を配信した後も、制作会社からサポートを受けられます。
例えば効果の振返り、改善点のまとめ等、動画広告のPDCAを回しながら長期的にサポートしてもらうことも可能です。
自社のコア業務に集中しながら効果を得ることができますね。
動画広告で得られる効果について、詳しくは以下の記事をご一読ください。
動画広告の制作〜運用におすすめの制作会社10選
ここまでは動画広告の制作〜運用を制作会社に依頼するべき理由をお伝えしました。
いざ、制作会社に依頼しようと思っても「どの会社に依頼すれば良いのだろう…」と悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで次は、動画広告の制作〜運用に、おすすめの会社を10社ご紹介します。
- 株式会社サムシングファン
- 株式会社メディックス
- 株式会社産案
- 株式会社ブレイクフィールド社
- 株式会社アイレップ
- 株式会社グラッドキューブ
- 株式会社エクスコア
- デジタルアスリート株式会社
- 株式会社VIDWEB
- 株式会社Muve Creations
おすすめ①株式会社サムシングファン【東京・大阪】
引用:株式会社サムシングファン
株式会社サムシングファンは東京と大阪にオフィスを構える動画制作会社です。
特徴は以下の3つ。
- 料金がパッケージプランで分かりやすい
- YouTubeやFacebook、TwitterなどSNSごとの動画広告に対応
- 効果測定ツール「DOOONUT」を使って長期的なサポートも可能
初めて動画広告にチャレンジする企業、一貫して長期的なサポートをしてほしい企業におすすめです。
会社名 | 株式会社サムシングファン |
所在地 |
東京オフィス 大阪オフィス(自社スタジオ・編集室) |
事業内容 | 映像制作、動画制作、ビデオ撮影、映像編集、動画広告、YouTube運用、TVCM制作 動画内製化研修ムービーサポートセルフ 人材派遣・紹介事業(動画クリエーター派遣) 動画SaaS DOOONUT(ドーナッツ)開発・販売 ライバーマーケティング事業 |
ホームページURL | https://www.somethingfun.co.jp |
おすすめ②株式会社メディックス【東京】
引用:株式会社メディックス
株式会社メディックスは、依頼主に寄り添った提案をしてくれるインターネット広告代理店です。
特徴は以下の3つ。
- 新規ユーザー獲得、ブランディングなど目的に沿って提案
- 依頼主の予算や状況にあわせた動画広告を企画
- LPやサイト制作にも対応可能
ヒアリングをしっかりしてほしい企業におすすめです。
会社名 | 株式会社メディックス(Medix Inc.) |
所在地 | 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング 19F TEL. 03-5280-9471(管理本部) 03-5280-9476(営業本部) |
事業内容 | デジタルマーケティングの総合コンサルティング 1.インターネット広告の代理店業務 2.インターネット広告の企画・制作 3.インターネットフォローマーケティングの企画・提案 4.Webサイトの構築 5.Web解析の運用コンサルティング業務 6.EC事業コンサルティング |
ホームページURL | https://www.medix-inc.co.jp |
おすすめ③株式会社産案【東京】
引用:株式会社産案
株式会社産案は、集客と成果にこだわる東京の広告代理店です。
特徴は以下の3つ。
- 予算にあう最適な広告を提案
- 見逃し配信サービス「TVer」への出稿も可能
- 最近スタートしたYahoo!の動画広告にも対応
テレビCMのような動画広告を配信したい、新しい出稿先を探している企業におすすめです。
会社名 | 株式会社 産案 |
所在地 | 〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-16-8 水天宮平和ビル 2F |
事業内容 | 総合広告代理業 新聞・雑誌・ラジオ・テレビの広告企画制作 パンフレットその他印刷物全般の企画制作 インターネット広告媒体の企画提案 各種イベントの企画立案運営 上記に付帯する業務全般 |
ホームページURL | https://www.san-an.co.jp/index.html |
おすすめ④株式会社ブレイクフィールド社【東京・熊本】
株式会社ブレイクフィールド社は、メディア運用のノウハウを生かして動画広告を制作している企業です。
特徴は以下の3つ。
- 分析や改善まで一貫したサポートを提供
- メデイア事業で10億円の広告出稿で獲得した運用ノウハウを活用
- Yahoo!、YouTube、Facebookの広告に対応
実績ある運用会社を探している企業におすすめです。
会社名 |
|
所在地 |
|
事業内容 | メディア事業(お金と暮らしを考えるニュースサイト「ファイナンシャルフィールド」)
デジタルマーケティングサービス |
ホームページURL | https://www.san-an.co.jp/index.html |
おすすめ⑤株式会社アイレップ【東京・名古屋・大阪・福岡】
引用:株式会社アイレップ
株式会社アイレップは、名古屋や大阪、福岡など地方エリアに展開しているマーケティング会社です。
特徴は以下の3つ。
- ユーザーの購買プロセスにあわせた動画広告を制作
- 顧客の課題に基づいた内容を提案
- リスティング広告やソーシャル広告の相談も可能
動画広告を配信しているけれど、結果が出なくて悩んでいる企業におすすめです。
会社名 | 株式会社アイレップ |
所在地 | 東京本社 〒150-6021 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー21F TEL:03-5475-2720(代) FAX:03-5475-2725 名古屋営業所 大阪営業所 福岡営業所 |
事業内容 | 広告代理事業 ソリューション事業 クリエイティブ事業 その他 |
ホームページURL | https://www.irep.co.jp |
おすすめ⑥株式会社グラッドキューブ【大阪・東京・名古屋・福岡】
引用:株式会社グラッドキューブ
株式会社グラッドキューブは、大阪に本社を構える広告代理店です。
特徴は、以下の3つ。
- 最短3営業日で配信可能
- YahooやGoogleから認定された高い分析力と運用力
- 制作した動画の活用方法のプランニングに強い
動画広告への取り組みにスピード感を持って進めていきたい企業におすすめです。
会社名 | 株式会社グラッドキューブ |
所在地 |
|
事業内容 |
|
ホームページURL | https://corp.glad-cube.com/ |
おすすめ⑦株式会社エクスコア【東京】
引用:株式会社エクスコア
株式会社エクスコアは、東京で動画制作や動画広告の運用サービスを提供している会社です。
特徴は、以下の3つ。
- 動画の制作から広告配信までトータルで任せられる
- 初期費用が無料なので費用を抑えながら動画広告の運用に取り組める
- さまざまな媒体への広告配信に対応している
まずは少ない費用で動画広告を始めてみたいと考えている企業におすすめです。
会社名 | 株式会社エクスコア |
所在地 | 〒150-0011 東京都渋谷区東3-13-11 A-PLACE恵比寿東7F |
事業内容 | WEB広告運用代行 SEO対策支援 MEO対策支援 WEB制作・デザイン制作 動画制作 オウンドメディア運用 |
ホームページURL | https://www.xscore.co.jp/ |
おすすめ⑧デジタルアスリート株式会社【東京】
デジタルアスリート株式会社は、広告の運用に絶対の自信を持つ東京の会社です。
特徴は、以下の3つ。
- Googleのコンテストで表彰されたこともある高い広告運用スキル
- インハウス化のサポートにも対応可能
- その他の広告手法と動画広告を連動させることで実現できる高い費用対効果
動画広告の制作や運用をインハウスで進めたいと考えている企業におすすめです。
会社名 | デジタルアスリート株式会社 |
所在地 | 東京本社〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-24-1 西新宿三井ビルディング4階 TEL:03-6825-6831 FAX:03-6825-6832 |
事業内容 | リスティング広告情報提供、リスティング広告代行 リスティング広告コンサルティング業務 ランディングページ・ホームページ制作 Webマーケティング代行、コンサルティング業務 |
ホームページURL | https://ppc-master.jp/ |
おすすめ⑨株式会社VIDWEB【東京・海外】
引用:株式会社VIDWEB
株式会社VIDWEBは、動画制作に加えてマーケティングも担う東京の代理店です。
特徴は、以下の3つ。
- マーケティング目線の動画制作
- 予算や演出に応じた柔軟な対応が可能
- 各分野に精通した世界中の1,500名以上のクリエイターと連携
KPI・KGIの達成を見据えた動画広告を作りたい企業におすすめです。
会社名 | 株式会社VIDWEB |
所在地 |
|
事業内容 |
|
ホームページURL | https://vidweb.co.jp/ |
おすすめ⑩株式会社Muve Creations【東京】
株式会社Muve Creationsは、動画広告の制作・運用、WEBサイト制作をしている東京の代理店です。
特徴は、以下の3つ。
- AIを活用したコンバージョンの高い広告運用
- 動画広告の制作から運用まで一貫して依頼できる
- 10,000件以上の豊富な動画制作実績を誇る
実績のある代理店に依頼したい、コンバージョンアップを狙いたい企業におすすめです。
会社名 | 株式会社Muve Creations(ムーブクリエイション)、angluee(アングル)事業部 |
所在地 | 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町4-15 TEL:03-5357-7542 |
事業内容 | 動画広告事業、動画制作事業 |
会社ホームページ | https://angluee.muve.co.jp/ |
動画広告の制作〜運用を制作会社に依頼するときの流れ
ここまでは、おすすめの制作会社をご紹介して来ました。
続いては、実際に動画広告の制作〜運用を制作会社に依頼するときの流れを解説します。
制作会社とのやりとりは、主に以下の4工程あります。
- ミーティング
- 企画やコンセプトの決定
- 撮影・編集
- 効果の測定・報告
ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。
ステップ①ミーティング
まずは「ミーティング」で、自社の要望や方針を制作会社とすり合わせます。
自社内で事前に整理しておきたいのは、以下のような情報です。
- 自社の商品・サービスについての詳細
- なぜ動画広告を配信したいのか
- 予算・配信期間・希望媒体などの諸条件
初めての動画広告で、言語化が難しいこともあるかもしれません。
そのような場合でも、制作会社はこれまでの経験から、自社の要望をしっかりとすくい上げてくれるはずです。
ステップ②企画やコンセプトの決定
次は、制作会社と話しながら「動画広告の企画やコンセプト」を決定します。
企画やコンセプトについて、自社で詳細に考えておく必要はありません。
制作会社がミーティングの内容をもとに提案してくれるからです。
企画やコンセプトが決まる目安は、ミーティングから2〜3週間後です。
後工程になるほど修正が難しくなるので、この工程でイメージを固めましょう。
ステップ③撮影・編集
企画やコンセプトに問題がなければ、制作期間に入ります。
実際に「撮影・編集」行うのです。
制作期間の目安は、およそ1〜2ヶ月。
修正がある場合は、プラス2〜3週間かかったり、追加費用が発生したりする場合があるため注意してください。
ステップ④効果の測定・報告
動画が完成したら、動画広告を配信します。
動画広告の配信・運用管理も制作会社に任せると、配信途中で経過の報告を受けることも可能です。
例えば株式会社サムシングファンでは、効果測定ツール「DOOONUT」も提供しています。
動画の効果測定はもちろん、
- 動画サイトの構築
- SNSとの連携
- 自社サイトへの誘導
なども可能。
結果から改善案も提案してくれるので、長期的な目線で動画広告を運用することができます。
DOOONUTについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
動画広告の制作〜運用を制作会社に依頼する前に、考えておきたいこと
ここまでは、おすすめの会社をご紹介しました。
最後に、動画広告の制作〜運用を制作会社に依頼する前に考えておきたいこととして、
- 動画広告を実施する目的
- ターゲット像
- 予算
の3点を紹介します。
①動画広告を実施する目的
まず動画広告を実施する目的を考えておきましょう。
目的=ゴールが決まっていないと、それまでの道筋を考えることはできません。
「新規ユーザーを獲得したい」「サービスの認知度を高めたい」など、動画広告を実施した結果を想像してみてください。
②ターゲット像
ターゲット像を明確にしておくことは、とても大切です。
ターゲット増によって、最適な媒体も、配信設定も変わってくるからです。
例えば、
- YouTube:10〜20代
- Facebook:30〜40代
など、媒体によって利用者の年齢層は違います。
SNSに詳しくなくても大丈夫ですよ。
ターゲット像(年齢、性別、居住エリア、趣味・趣向やライフスタイル)さえ固まっていれば、制作会社から最適な配信先を提案することができます。
③予算
予算も、動画広告を制作するうえで重要なポイントです。
予算によって、動画広告で提案できる内容も変わってくるからです。
目安は制作費と配信費用をトータルで合わせて100万〜200万円ですが、配信期間や制作方法などの要件によっては安く抑えることも可能です。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
終わりに:動画広告の制作〜運用はプロの制作会社にお任せ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事をまとめましょう。
制作会社が得意なことは、3つあります。
- 認知度アップ
- 新規ユーザー・CV獲得
- ブランディング
動画広告の制作〜運用を制作会社に任せるべき理由は、以下の3つです。
- 自社にノウハウがなくても動画広告をスタートできる
- 目標を達成するためのアドバイスを受けられる
- PDCAを回しながら長期的なサポートが得られる
そして、おすすめの制作会社を10社ご紹介しました。
- 株式会社サムシングファン
- 株式会社メディックス
- 株式会社産案
- 株式会社ブレイクフィールド社
- 株式会社アイレップ
- 株式会社グラッドキューブ
- 株式会社エクスコア
- デジタルアスリート株式会社
- 株式会社VIDWEB
- 株式会社Muve Creations
制作会社とのやりとりは、主に以下の4工程あります。
- ミーティング
- 企画やコンセプトの決定
- 撮影・編集
- 効果の測定・報告
制作会社に依頼する前に、以下の3点を自社内で整理しておきましょう。
- 動画広告を実施する目的
- ターゲット像
- 予算
いかがでしたか?
動画広告は、自社の商品・サービスの魅力を早く・広く・深く知ってもらうのに最適な選択肢です。
そして、動画のプロフェッショナルである制作会社は、動画広告の効果を最大化するために伴走する、強力なパートナーです。
今回の記事を参考に、ぜひ制作会社と共に、動画広告に挑戦してみてくださいね!
動画広告を含む動画マーケティングについてさらに詳しく知りたい方は、下記バナーの資料もご確認ください。