<p>YouTubeの注目度を考えると、企業PRとして活用しない手はありません。<br />
うまく活用したいところですが、初心者の場合は押さえるべきポイントがなかなかわからないことも。</p>
<p>YouTubeチャンネル運用のコツは、できるだけ<span class="marker__yellow"><strong>訴求をピンポイントに絞る</strong></span>ことです。</p>
<p>この記事では、<strong><span class="marker__pink">さまざまなYouTube企業チャンネルの活用事例と運用のポイント</span></strong>を解説しています。</p>
<p>内容を確認していただくことで、チャンネル運用のヒントを得られるでしょう。<br />
ぜひ記事をご一読ください。</p>
<div class="ytthumb"><a target="_blank" href="//www.youtube.com/watch?v=yT0zMwb1WVg" class="ytthumb__link" rel="noopener noreferrer"></a><img class="ytthumb__img" src="//i.ytimg.com/vi/yT0zMwb1WVg/maxresdefault.jpg" alt="YouTubeチャンネルの運用で獲得できる企業のビジネスチャンス"><p></p>
<p class="ytthumb__txt">YouTubeチャンネルの運用で獲得できる企業のビジネスチャンス</p>
</div>
<h2>YouTube企業チャンネルの運用で得られるビジネスチャンス</h2>
<p><img class="size-full wp-image-15313 aligncenter" src="https://www.somethingfun.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/4192944_s.jpg" alt="" width="640" height="427" />俄然注目を集めるYouTubeですが、企業チャンネルの運用で得られるビジネスチャンスは、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。</p>
<p>4つのポイントをピックアップしてみました。</p>
<h3>ビジネスチャンス①幅広い世代へアプローチできる</h3>
<p>クロスマーケティングの調査や総務省の報告書によると、若い世代の<span class="marker__yellow"><strong>テレビ離れ</strong></span>が加速しており、<span class="marker__yellow"><strong>YouTubeの視聴時間</strong></span>は幅広い世代にわたって一定の数値をキープしています。</p>
<p>今後は、ますます<span class="marker__pink"><strong>テレビからネットへ</strong></span>の流れが加速するでしょう。<br />
YouTube企業チャンネルの運用は、より幅広い世代にリーチできるメディアです。</p>
<p>【参考】<br />
<a href="https://www.cross-m.co.jp/report/sns/20201109youtube/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">クロスマーケティング</a><br />
<a href="https://www.soumu.go.jp/main_content/000564530.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">総務省による情報メディア利用時間についての報告書</a></p>
<h3>ビジネスチャンス②ターゲットを絞り、訴求力を上げることも</h3>
<p>情報化社会が加速し、ありとあらゆるモノで満たされる現代社会では、個々に合わせた<span class="marker__yellow"><strong>ピンポイントで綿密なマーケティング</strong></span>でないと効果が上がりにくくなっています。</p>
<p>大きな集団をターゲットにしたテレビとは違い、YouTube企業チャンネルではTwitterやInstagramなどと連動し、<span class="marker__yellow"><strong>個人に合わせたマーケティング</strong></span>を実践できます。</p>
<p>SNSに集まる反響をもとに新たな訴求をYouTube企業チャンネルで行い、<span class="marker__pink"><strong>ミックスメディアによる好循環</strong></span>を生み出すことで、より機能的にマーケティングを進めらるでしょう。</p>
<h3>ビジネスチャンス③ECサイトや実店舗への集客</h3>
<p>YouTube企業チャンネルの運用目標はさまざまですが、<span class="marker__yellow"><strong>実店舗やECサイトへの集客</strong></span>としても効果的に利用できます。 <br />
ただ、単に店舗やECサイトを紹介しただけでは、集客が実現することはありません。</p>
<p>ここでも、Webマーケティングの基本であるピンポイントな訴求の考え方が必要です。 <br />
来てほしい、買ってほしいユーザーにターゲットを絞り込んだほうが、よい結果を得やすいでしょう。</p>
<h3>ビジネスチャンス④ブランディング</h3>
<p>YouTube企業チャンネルでCMやPR動画、ストーリー性のあるショートムービーをうまく活用することでブランディングを実行できます。</p>
<p>伝えるべきメッセージをさまざまな切り口から発信して、視聴者へ<span class="marker__yellow"><strong>いくつものイメージ</strong></span>を抱いてもらう方法が効果的です。</p>
<p>この場合<span class="marker__pink"><strong>「伝えるべきメッセージにブレがない」</strong></span>という点が大事なポイントです。</p>
<p><a href="https://www.somethingfun.co.jp/video_tips/video-marketing-btob" target="_blank" rel="noopener noreferrer">>>BtoB企業が動画マーケティングに取り組むべき理由と具体的な4つの活用方法</a></p>
<h2>YouTube企業チャンネルの活用事例</h2>
<p><img class="size-full wp-image-15314 aligncenter" src="https://www.somethingfun.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/4310236_s.jpg" alt="" width="640" height="427" />YouTube企業チャンネルの中で、PRからブランディング、企画まで工夫を凝らしている企業を4社ピックアップしてみました。</p>
<h3>事例①バンダイ公式チャンネル</h3>
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/bEoeEhiYQv4" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>
<p><span style="text-decoration: underline;">登録者数 78,2万人(2021年2月時点)</span></p>
<p>バンダイのアニメがアップロードされている企業チャンネルです。</p>
<p><span class="marker__yellow"><strong>再生リスト</strong></span>もアニメやコンテンツごとにキレイに分けられており、とても見やすく整理されています。<br />
「バンダイってこんなに版権をもっているんだな」と改めて気づく視聴者も多いことでしょう。</p>
<p>無料公開アニメや一部だけ公開していることも、PR動画など宣伝としても十分です。</p>
<p>バンダイは他にも企業チャンネルを持っていますが、<span class="marker__yellow"><strong>公式チャンネルはPRチャンネル</strong></span>として、しっかりと機能しています。</p>
<h3>事例②サントリー チャンネル</h3>
<p>https://youtu.be/C0plTsYrqKE</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">登録者数 25,3万人(2021年2月時点)</span></p>
<p>缶コーヒーブランドのBOSSやお酒のメーカーとして確固たる地位を築いているサントリーですが、YouTubeチャンネルでは商品のCMにとどまらず<span class="marker__yellow"><strong>多岐に渡る活用</strong></span>を試みています。</p>
<p>各種CMの再生リストがメインで並んでいるのですが、サイドコンテンツとして、</p>
<ul class="circle circle__red">
<li>おいしいお酒のつくりかた</li>
<li>サントリーの企業活動</li>
<li>花、野菜の育て方ムービー</li>
</ul>
<ul></ul>
<p>などがラインナップされています。</p>
<p>お酒の作り方は自宅でゆっくりお酒を飲みたい方にとって、最良のコンテンツなっています。</p>
<p>企業ブランディングや、<span class="marker__yellow"><strong>知識の披露により権威性を高めている</strong></span>よい例です。</p>
<h3>事例③トヨタ</h3>
<p>https://youtu.be/E10LyBCmhJ4</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">チャンネル登録者数 23.3万人(2021年2月時点)</span></p>
<p>日本を代表する企業のトヨタ企業チャンネルは、CM動画はサイドコンテンツとなっておりメインは<span class="marker__yellow"><strong>新商品トピック</strong></span>と、トヨタの情報発信コンテンツである<span class="marker__yellow"><strong>トヨタイムスの動画</strong></span>がフィーチャーされています。</p>
<p>トヨタイムスはテレビCMと連携してPR効果を上げている、ミックスメディアの好例です。</p>
<p>他には柴犬とのコラボ動画や、車を擬人化して声を吹き込むネタ動画シリーズもそろっており、<strong><span class="marker__pink">自由な発想</span><span class="marker__pink">が目立つ楽しいチャンネル</span></strong>に仕上がっている印象です。</p>
<h3>事例④楽待</h3>
<p>https://youtu.be/PaHj07rN81c</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">チャンネル登録者数 18.6万人(2021年2月時点)</span></p>
<p>国内最大の不動産投資サイト「楽待」が運営する企業チャンネルは、不動産投資や不動産に関するトピックの動画で占められています。</p>
<p>不動産投資に限らず不動産まわりのトピックを追跡する「追跡リポート」や「知っているようで知らないあなたの周りの〇〇投資」など、見ただけで<strong><span class="marker__pink">興味がそそられるようなコンテンツ</span></strong>を収録。</p>
<p><span class="marker__yellow"><strong>SNSで取り上げられるレベル</strong></span>の、深いコンテンツを取り扱っている点も特徴の一つです。</p>
<p>メインの不動産投資コンテンツも充実しており、つい見たくなってしまう動画が盛りだくさんの企業チャンネルです。</p>
<h2>YouTube企業チャンネルの開設と運用のポイント</h2>
<p><img class="size-full wp-image-15315 aligncenter" src="https://www.somethingfun.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/4193136_s.jpg" alt="" width="640" height="427" />YouTube企業チャンネル運用で押さえておきたいポイントを以下にまとめてみました。</p>
<h3>ポイント①企業名やブランド名がわかるチャンネル名にする</h3>
<p>当たり前のようですが、<span class="marker__pink"><strong>チャンネル名の重要性</strong></span>は意外と忘れられてしまいがちです。</p>
<p>企業名や商品名など、シンプルなチャンネル名がおすすめです。<br />
凝った名前をつけると、初めて本来の会社名やブランドがわからなくなってしまいます。</p>
<p>Twitterのように公式アカウントがないので、<span class="marker__yellow"><strong>ひと目で企業公式チャンネルとわかるようなチャンネル名</strong></span>にしましょう。</p>
<h3>ポイント②公式ブランドチャンネルはGoogleに問い合わせ</h3>
<p>YouTubeには公式アカウントがないと述べましたが、公式ブランドチャンネルというものは存在します。<br />
<span class="marker__pink"><strong>認証条件は登録者数10万人以上</strong></span>です。</p>
<p>その次に、正真性と完全性についての審査が入ります。</p>
<p>公式ブランドチャンネルはなりすまし防止のため、YouTube側が認証する仕組みで特に恩恵はありません。</p>
<p>ただ<span class="marker__yellow"><strong>権威性が大きくアップ</strong></span>するので、できれば獲得したいところです。</p>
<p>チャンネル登録者数が10万人を超えたらGoogleへ問い合わせてみましょう。</p>
<h3>ポイント③やりたいことを明確にしておく</h3>
<p>初期段階のゴール地点や、<span class="marker__pink"><strong>明確に伝えたいメッセージ</strong></span>を決めておくと運用の軸がブレずに、統一感のある動画がアップできます。</p>
<p>先に紹介した各企業チャンネルでも、ハウツー系、エンタメ系、インタビュー系などをうまく組み合わせてチャンネル運用を行っていました。</p>
<p>伝えたいことが定まっていれば、さまざまなコンテンツを交えてもブレることがないのです。</p>
<p>サムネイルの統一したり、内容に一貫性を持たせたりするなど、<span class="marker__yellow"><strong>伝えたいメッセージを明確化</strong></span>しましょう。</p>
<h3>ポイント④KPI設定をどこに置くか</h3>
<p>YouTubeチャンネル運用の数字といえばすぐに思いつくのは再生数です。</p>
<p>再生数は動画がどの程度注目されているか見る指標の一つで、アピール材料になりますが、<span class="marker__yellow"><strong>動画をちゃんと見てくれているか</strong></span>、<span class="marker__yellow"><strong>ファンが獲得できているか</strong></span>などを表す大事な指標が他にもあります。</p>
<p>ファンの獲得については、登録者数の増加率、動画そのものの評価についてはいいね率を確認するとよいでしょう。<br />
内容が評価されていない動画は、<strong><span class="marker__pink">グッドもバッドもついていません。</span></strong></p>
<p>他の動画への遷移率も大事な指標です。</p>
<p>再生数を中心として、どの指標に重きを置くのかあらかじめ決めておくと、運用の軸の一つとなりブレが少なくなります。</p>
<p><a href="https://www.somethingfun.co.jp/video_tips/youtube-subscriber" target="_blank" rel="noopener noreferrer">>>チャンネル登録者を伸ばす8つの方法とは?人気のチャンネルの特徴とあわせて解説!</a></p>
<h2>YouTube企業チャンネルは新しいチャンスを獲得できる</h2>
<p><img class="size-full wp-image-15316 aligncenter" src="https://www.somethingfun.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/4121496_s.jpg" alt="" width="640" height="427" />YouTubeを使った企業チャンネルの運用をうまく活用すれば、<span class="marker__pink"><strong>いままで縁がなかったユーザー層へリーチ</strong></span>できます。</p>
<p>Webマーケティングではターゲットを厳密に絞り込むことで、<span class="marker__yellow"><strong>ピンポイントにマッチする訴求</strong></span>を行えるようになりました。</p>
<p>訴求ポイントは、大きく設定せず可能な限り絞り込むことでより強いメッセージとなり、<strong><span class="marker__pink"><span class="marker__pink">ユーザーを行動に導</span>けます。</span></strong></p>
<p>競合が多いYouTube企業チャンネルですが、今から参入しても遅くはありません。<br />
効果的な運用にて、あたらしい販路やビジネスチャンスを獲得しましょう。</p>
<p><strong><span class="marker__yellow">動画制作会社<a href="https://www.somethingfun.co.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">サムシングファン</a>では企業チャンネルの運用を支援しています。</span></strong></p>
<p>「これから本格的に企業チャンネルを運用したいけど<span class="marker__pink"><strong>方向性が定まらない」<br />
</strong></span>「動画による<span class="marker__pink"><strong>本格的なWebマーケティングを始めたい」</strong></span></p>
<p>という考えのお持ちの担当者や経営者の方はサムシングファンにご相談ください。</p>
<p>運用方針の提案やWebマーケティングに最適なツールなどを用意してお待ちしております。<br />
効果的な運用を実践し、新しいビジネスのステージへ進みましょう。</p>
<p>動画を活用したマーケティングの基礎知識については以下の資料が参考になります。</p>
<p>ぜひダウンロードしてチェックしてみてください。</p>