「Twitterの動画ってどれくらいの時間投稿できるんだろう……」
と考えている人も多いのではないでしょうか?
Twitterの動画は、最大140秒(2分20秒)まで投稿することが可能です。
DMでも長さは変わらず、動画形式やサイズなども決められています。
ただしYouTubeや動画広告を活用すると、140秒を超える動画投稿も可能といわれています。
そこで今回は、
- Twitterに投稿できる動画の長さ
- Twitterに動画を投稿する方法
- なかなか投稿できないときの確認ポイント
- 140秒を超える動画を投稿する方法
- Twitterに動画広告を出すメリット
を順に解説します。
今回の記事を参考に、Twitterの動画活用について大まかに理解していきましょう!
目次
Twitterにアップロードできる動画の時間はどれくらい?
最初にTwitterにアップロードできる動画の長さと、時間以外の条件を解説します。
Twitterは最大140秒(2分20秒)の動画をアップロードできる
Twitterでは、最大140秒(2分20秒)の動画を投稿することが可能です。
この長さはアプリから撮影した動画でも、カメラロールに入っている動画でも変わりません。
またDMで送付できる動画の長さも同じく140秒となります。
Twitterに動画をアップロードするときの時間以外の条件
Twitterに動画をアップロードする場合、時間の他にもいくつか条件があります。
【スマホから投稿】
動画形式 | MP4、MOV |
サイズ | 最大512MB |
【パソコンから投稿】
動画形式 | MP4 |
サイズ | 最大512MB |
解像度 | 32×32〜1920×1200(1200×1900でも可) |
縦横比 | 1:2.39〜2.39:1 |
フレームレート | 最大40fps |
ビットレート | 最大25Mbps |
上記の条件を満たしていないと投稿できませんので、注意しましょう。
基本的にスマホの動画はそのまま投稿できることが多いです。
【スマホ】Twitterに140秒の動画をアップロードする流れと編集機能
続いては、実際にスマホアプリからTwitterに動画をアップロードする流れを、
- アプリで撮影した動画
- カメラロールにある動画
に分けて紹介しますね。
アプリで撮影した動画を投稿する場合
まずは、アプリで撮影した動画を投稿する流れを解説します。
【ステップ1:Twitterアプリを起動して投稿ボタンをクリックする】
最初にTwitterアプリを起動して、右下にある投稿ボタンをクリックしましょう。
【ステップ2:画面左下にあるカメラマークのボタンをタップする】
投稿画面に切り替わったら、左下にあるカメラマークをタップしてください。
【ステップ3:動画を撮影する】
すると撮影画面に切り替わるので、そのまま丸いボタンを押して動画を撮影します。
長押しすると動画になりますので、撮りたい分だけ長押ししてください。
【ステップ4:必要があれば、位置情報などを設定する】
撮影し終わったらそのまま投稿できますが、必要あれば位置情報の設定や音声のミュートをしておきましょう。
【ステップ5:投稿ボタンを押す】
編集し終わったら「ツイートする」を押して完了です。
スマホのカメラロールから動画を投稿する場合
続いては、すでに撮影してカメラロールに保存している動画を投稿する方法を解説しますね。
【ステップ1:Twitterアプリを開いて投稿ボタンを押す】
先ほどと同じように、Twitterアプリを開いて投稿ボタンを押しましょう。
【ステップ2:画面中央に出てくるカメラロール一覧をクリックする】
投稿画面にあるカメラマークの横に、カメラロールにある写真や動画が撮影した日付の近い順に並んでいます。
ここから投稿したい動画を選んでください。
【ステップ3:投稿したい動画を選び、必要あれば編集する】
必要あれば編集して、トリミングやフィルターの設定をしましょう。
【ステップ4:問題なければ投稿する】
編集が完了したら、投稿ボタンを押してください。
Twitterに投稿する動画の編集機能:フィルターや切り取り方法
先ほど動画は編集機能で切り取りなど編集ができるとお伝えしました。
機能は以下の通りです。
【1.明るさの調節】
左端にあるライトマークをタップすると、動画が明るくなります。
もう一度タップすると、もとの明るさに戻ります。
【2.フィルターの設定】
Twitterには複数のフィルターがあり、設定することでおしゃれな動画になることも少なくありません。
左から2番目のボタンをタップして、希望のフィルターを選んでください。
【3.切り取り方法】
左から3番目のマークをタップすると、縦の長さを調整できます。
【4.スタンプ】
左から4番目のマークを押すと、スタンプを選ぶことができます。
知らない人が映っているときなどは、スタンプなどを使って隠しておきましょう。
ここまでTwitterに動画を投稿する方法を解説しましたが、タイミングによってはなかなか投稿できないことがあります。
その場合の対処法を次項でお伝えしますね。
Twitterの動画投稿に時間がかかるときに確認したいこと
Twitterの動画投稿に時間がかかるときのチェックポイントとして、
- 動画の長さ
- インターネット環境
の2つを解説します。
確認ポイント1:動画の長さは140秒以内か
1つ目は「動画の長さが140秒以内におさまっているか」です。
Twitterはスマホアプリから直接投稿する場合、140秒を超える動画をそのまま投稿することができません。
トリミングをする必要があるので、適切な長さに調整しましょう。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
「【徹底解説】iPhoneの動画をトリミングする方法とおすすめアプリ」
「動画の切り取り無料アプリおすすめ5選(トリミング・カット・分割)」
確認ポイント2:インターネット環境は十分か
2つ目は「十分なインターネット環境が整っているか」です。
Wi-Fiなどが不安定な場合、動画はスムーズに投稿できません。
特に長い動画は容量も大きくなるぶん、ハイスピードかつ安定したインターネット回線を必要とします。
投稿できないときはWi-Fiを切り替えるなど、安定したインターネット環境でもう一度試してみましょう。
Twitterに140秒以上の動画を投稿する方法
ここまでTwitterの動画投稿について解説しましたが、実は140秒を超える動画を投稿することも可能です。
その方法として、
- YouTubeに投稿してシェアする
- 動画広告として掲載する
の2つを紹介しますね。
方法1:YouTubeに投稿した動画をTwitterでシェアする
YouTubeに投稿した動画をTwitterでシェアすれば、何十分もの動画を投稿することも可能です。
またYouTubeはチャンネルを作成して動画をアップロードし続けることで、集客コンテンツとなることも少なくありません。
さらに分析ツールを使うと再生回数や時間、離脱したタイミングなども把握でき、企業のマーケティングツールとしてもおすすめです。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
「【徹底解説】YouTubeで動画を投稿する方法と注意点」
方法2:動画広告としてTwitterに掲載する
Twitterのタイムラインに、広告が出てきたのを見たことある人は多いのではないでしょうか。
Twitter上でも動画広告かつ企業の広告主アカウントであれば、140秒を超える動画の投稿を許可されています。
Twitterの動画広告はそのままタイムライン上で再生されるので、ユーザーが別サイトへのリンクをクリックする必要もありません。
何気なく視聴してもらえることが多く、ユーザーへの不快感も与えにくいです。
動画で伝えられる情報量はWebページおよそ3,600ページ分
先ほど動画広告も選択肢のひとつとして紹介しましたが、実は動画(1分)で伝えられる情報量は180万語にものぼり、それは「Webの3,600ページ分」に匹敵するといわれています。
【出展】MEC「WEB動画マーケティングとは?」
実際に動画は文章と比べると、視覚や聴覚から同時に情報を得られるぶん、ユーザーが商品やサービスについて理解しやすいです。
その結果として、新規顧客の購入や利用につながることがあります。
実際に動画広告を出稿し、成果を得ている企業も少なくありません。
SNSを使った動画広告の事例について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
「【YouTubeなどSNS】動画広告の事例8つと成功のポイント」
続いては、Twitterに動画広告を出すメリットを見ていきましょう。
Twitterに動画広告を出稿するメリット
Twitterに広告として動画を投稿する方法があるとお伝えしました。
そこで広告主として動画広告を出すことのメリットも見てみましょう。
- 若いユーザーにアプローチできる
- 拡散による認知度アップが期待できる
- 低予算で広告を出すことができる
この3つのメリットを解説していきます。
メリット1:10〜20代の若いユーザーにアプローチできる
Twitterのユーザーは、10〜20代の若い世代が多いです。
月間アクティブアカウントも4,500万人を超えるといわれているほど、若年層から人気のSNSです。
【出展】ferret「人気SNS国内月間アクティブユーザー数」
またメディア環境研究所による、性別や年代別のメディア総接触時間の調査データよると、10〜20代男女の1日あたりのデジタルメディアとの接触時間は「190〜210分」。
これはどの世代よりも高く、Twitterなどにふれる時間も長いと予想されます。
【出展】メディア環境研究所「メディア定点調査とは」
Twitterに動画広告を出すことで、新たなユーザーにアプローチすることが可能でしょう。
メリット2:リツイートによる拡散で、認知度アップが期待できる
Twitterの投稿は、リツイートによる拡散が可能です。
拡散されると数万から数十万の人に投稿が届くこともあり、商品やサービスの認知度が高まることも少なくありません。
動画広告も「リツイート」や「いいね」は可能なので、多くの人に届けられます。
メリット3:Twitterの広告費用は低価格のため、限られた予算でも広告を出しやすい
Twitterの広告費用はキャンペーンなどによって異なりますが、基本的に「フォロー」や「いいね」などのアクションに課金されます。
ひとつのアクションは40〜100円なので、広告費用はそれほどかかりません。
出稿にかかる金額が低価格のため、限られた予算でも広告を出すことが可能です。
Twitterの動画広告について、さらに詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
「【5分で読める】Twitterの動画広告を行うメリットや注意点を解説」
Twitterの動画は短いぶん、限られた時間で視聴される内容を考えることが必要
今回は、Twitterに投稿できる動画の時間について解説しました。
おさらいすると、Twitterには最大140秒(2分20秒)の動画を投稿することが可能です。
140秒を超える動画を投稿する方法として、以下の2つがあります。
- YouTubeに投稿してTwitterにシェアする
- 動画広告として掲載する
またTwitterの動画広告として、以下3つのメリットもお伝えしました。
- 10〜20代の若いユーザーにアプローチできる
- リツイートなど拡散による認知度アップが期待できる
- 低予算で広告を出すことができる
Twitterの動画はツイートだけでなく、広告を通して視聴してもらうことも可能です。
今回の記事を参考に、Twitterの動画をさまざまな形で活用していきましょう!